世田谷区のマンションの一室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。
ストイックな室内
ハイテックな雰囲気のマンションで、床はモルタル、天井がコンクリート打ち放しのストイックな空間となっています。平面形が外階段を囲む様に一周している多目的なスペースの一画に縦7コマ×横7コマの本棚が設置されています。高さ2400mmある本棚ですが、この本棚を置いても更に天上まで50cmほどのスペースがありました。
素材の対比
コンクリート打ち放しの室内空間に、木製の本棚が置かれた情景は、素材の対比が際立ち、独特の美しさを醸し出しています。無機質でストイックなコンクリートの壁や天井は、その冷たさと硬質な質感が特徴的です。一方で、木製の本棚は、自然素材ならではの温かみや柔らかさを持っており、空間に落ち着きと安らぎをもたらします。この木製の本棚が、コンクリートの空間に置かれることで、無機質な雰囲気に有機的な要素が加わり、視覚的にも感覚的にも心地よいバランスが生まれます。木の温かい色合いと自然な質感が、コンクリートの冷たさを和らげ、空間全体に穏やかなコントラストを生み出します。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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