お客様よりいただいた「Carta 業務用ペンスタンド」の画像をご紹介します。
業務用ペンスタンド
床置き型の「Carta 業務用ペンスタンド」高さ900mmタイプを、机の脇の床に置く形でお使いいただいています。机の天板よりも少し高い位置にペンスタンドの上部6段が来ているために、筆記具に限らずさまざまなものを仮置きする場所として活用されています。Cartaシリーズは、オフィスの書類を仕分け、整理、収納するためにデザインされたソーティングツールですが、このペンスタンドは、大量の色鉛筆やマーカーなどの筆記具を仕分けて収納するための業務用ペンスタンドです。手書きのイラストを描くイラストレーターのオフィス、漫画家のアトリエ、建築模型を作る工房など、マーカーや色鉛筆、絵筆、さまざまな工具を使う作業現場での使用を想定してデザインされています。
Cartaシリーズは、X軸方向に積み重なる段を形成する底板、Y軸方向に垂直に立つ複数の縦板、Z軸方向に立って奥行きを形成する背板の3つの板面を組み合わせて構成されています。このシリーズのすべての製品は、底面にわずかな角度がつけられており、収納物が自然に安定するようになっています。また、この角度により、書類やファイルなどの出し入れがスムーズになるよう工夫されています。この高さ900mmタイプのペンスタンドは、幅200×奥行130×高さ888mmのサイズで、全体が細長い柱状のツールです。コの字型に組まれた基盤は厚みが9mm、基盤の内側に配された3枚の縦板と、28枚積み重なった底板の厚みは5.5mmです。全体では4列×28段、中央部には112コマが形成されています。
ペンスタンドの奥行きは130mmであり、鉛筆1本の長さはおよそ177mmです。削っていない鉛筆をこのスタンドに収納すると、先端の4分の1ほどがスタンドから出てきます。底板にはわずかな角度がつけられており、縦板で細かく仕切られているため、置いたペンが転がり落ちたり、片寄ったりすることがありません。太いマーカーや大型のカッターなど、かさばる筆記用具を1本ずつ仕分けて整頓することも可能です。仕切りを活用することで、多種多色のマーカーをグループ分けしたり、使用頻度の高いものを使いやすい位置にセットしたりすることができ、デスク周りの作業を効率化するための基盤として活用できます。最上段では仕切りの縦板が少し高くなっているため、小冊子やメモ用紙などを一時的に立てておくスタンドとしても使用できます。
ペンスタンドを上方から見ると、コの字型の基材に底板(横材)と縦材が突き刺さるように配置され、グリッドを構成しています。底板(横材)にはわずかな傾斜がつけられているため、縦材と横材の交差部分が少しずれる形になっています。このデザインにより、機能性と美しさが調和したスタイリッシュなアイテムとなっています。細かい間隔で積み重ねられた底板(横材)が縦材に沿って積み重なって立ち上がるペンスタンドには、大量の筆記具を収納することができます。
縦板で等間隔に4つに区切られているため、ペンなどを収納すると筆記具の頭が等間隔に整列し、スタンドに整然とした表情が現れます。密度高く収納されたペンは、グリッドにより整然と揃えられ、同じ角度で並ぶので、目的の1本を探しやすく、取り出しやすくなります。これにより、オフィスでの作業効率が向上します。このペンスタンドは、ペンを使いやすく収納する機能を遺憾なく発揮すると同時に、ペンをディスプレイする役割も果たします。個性的な存在感を持つペンスタンドは、日々の仕事で頻繁に使用されるマーカーペンや色鉛筆、カッターなどを「見せる収納」として美しく整理するツールとしても楽しむことができます。
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