「高橋カーテンウォール工業株式会社」様は、ビル外装に使用されるPCカーテンウォール(プレキャストコンクリートカーテンウォール)の生産・施工を主力事業とする企業です。特に、独自の加工技術による高品質なテクスチャーを持つ外装パネルを強みとしており、建築業界において高い評価を受ける外装メーカーとしての地位を確立されています。
このたび、高橋カーテンウォール工業様の社内レイアウト変更に伴い、一角に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を天端を揃えた状態で3台L字型に設置。壁一面の本棚が、単なる収納機能に留まらず、空間の区切りとしても活用され、多目的なスペースを形成しています。今回は、この本棚を活用した空間のご利用事例をご紹介します。





ここでの壁一面の本棚の役割
社内の配置換えに際し、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」は、単なる収納家具としての役割を超え、空間を効果的に区切りながら実用性を兼ね備えた構成要素として活用されています。本棚を仕切りとして活用することで、内側は社員の更衣室、外側は打ち合わせやプレゼンテーションに適した会議室として機能し、限られたスペースを最大限に活かしたレイアウトが実現されています。
また、本棚の開口部を活かした展示エリアでは、多くのセルを開放的に保ちつつ、一部には同社の主力製品である外装パネルのサンプルを配置し、訪問者や顧客に対する視覚的なプロモーションの場としても機能。さらに、本棚の最上部には棚板を渡して全体のフォルムを整えつつ、上部には背板を設けず抜け感のあるデザインに仕上げることで、開放感を損なわずに空間の一体感を演出しています。このように、モジュール構造を活かした本棚は、実用性を確保しながらも洗練された印象を与え、空間全体の統一感とデザイン性を高める役割を果たしています。


天井への固定を必要としないL字型構成にすることで、本棚が自立し、転倒のリスクを抑えた安定した形状となっています。さらに、本棚自体が展示スペースとしても機能し、外装パネルのサンプルや製品が効果的にディスプレイされることで、視覚的に同社の商品力を伝える役割を果たします。このように、機能性とデザイン性を両立したレイアウトにより、限られたスペースを最大限に活用した、多目的な空間が創出されています。








空間デザインのビジネス的価値
高橋カーテンウォール工業様の事例は、スペース効率と機能性を高めるデザインソリューションとしての「Shelf 壁一面の本棚 奥行き350mm」の有効性を示しています。それは限られた面積を最大限に活用し、会議室、更衣室、展示エリアの3つの用途を一つのエリアに統合。また、製品サンプルの展示が、訪問者に対する企業の技術力や製品価値のアピールに繋がっています。更に開口部付き本棚の構造が、必要に応じた用途変更や再配置にも対応可能で、将来的なレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
この事例は、「Shelf 壁一面の本棚 奥行き350mm」が単なる家具ではなく、空間のデザインや機能性を高める重要な要素として、企業活動を支える一端を担っていることを示しています。同社の卓越した商品力を象徴する展示と、日常業務を支える実用的な空間デザインが調和した導入事例です。



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