都内で集合住宅の最上階にお住いのお客様、そのリビングの一角に「Shelf カウンター付き本棚」をその住居の新築に合わせる形で導入いただきました。二人のお子さんの勉強机とご主人のワークスペースを共有し親子でお使いいただいています。
ここではお子さんの勉強机と言うよりはご主人のワークスペースの一角に2人のお子さんも座れる、勉強をする、作業をするということに幼い時分から触れられる機会が提供されています。
この「Shelf カウンター付き本棚」は、リビングから少し奥まったアルコーブに設置されています。そのシックな色合いで統一された室内の中で、このスペースはリビングの落ち着いた時間から少し距離を置いた、静かでありながら集中力を引き出すワークスペースとなっています。 内装や家具は全体的に落ち着いたトーンでまとめられ、シンプルながら洗練された空間を作り上げています。その中で、このワークスペースは唯一、有機的かつ動的な印象を与え、空間に微妙なアクセントをもたらしています。
その結果、作業とリラックスの空間が明確に分けられ、どちらの機能も最大限に活用できる室内設計が実現しています。
このように使い勝手と見た目が綺麗にシンクロナイズされている背景には、新築工事の設計段階から「Shelf カウンター付き本棚」の導入を前提に計画が進められた点が挙げられます。リビングの穏やかな雰囲気から程よく距離を置きつつも、室内全体のデザインと統一感を損なうことなく、バランスのとれた空間が実現しました。この配置により、静けさと活力が共存する特別なゾーンが生まれ、日常の中で自然に集中力を高める場となっています。
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