東急東横線白楽駅、駅の東口を出た住宅街にある「ブックカフェ はるや」様。鉄骨造の少し急な外部階段を上ると2階がそのブックカフェです。この度「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を導入いただきました。
一般的なブックカフェは、本を読みながらくつろげる場所であり、カフェと書店が組み合わさった施設、それはカフェと同様に、コーヒーやお茶、軽食などの飲食物を提供していますが、ここでは本を読むことの方に重心は置かれています。忙しい日常から離れてリラックスした時間を過ごす場所として人気があります。本好きな人にとっては、新しい本との出会いや読書の時間を楽しむための私設図書館として利用されています。
そういった意味では本棚の本の量も机上に並んだ平置きの本も数としてはまだ少ないですが、そのこじんまりとした姿が独自の立ち位置を保ちます。
BRUTUS
「日常的に本屋に行かない、97%の人のために」。“ふまじめ”な本屋〈はるや〉
BRUTUSの中の記述に『一見すると“小洒落た”マルゲリータの本棚にゆとりを持って並べられた本も、「ギッシリしていなくて面で見られて安心する」』という一文があります。私たちの目指した本の塊をグリッドで仕切るという見せ方、あるいはセルを小劇場とも見立ててそこにモノを展示するという両面の在り方を端的に表現いただいた気がします。
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