小さな頃から本が大好きで本が溢れた生活だった為、大人になっても本だけは捨てられずにいると、凄い量の本と本棚になってしまいました。
高さ180cm程もある本棚が壁一面に置いてあり、前後2列でビッシリ本が埋まっています。 つい1年前に買ったばかりの本棚もすでに溢れそうで、もう一つ買わなければと感じているほどです。 子供が生まれるとさらに絵本が加わり、沢山の見たこともない本が珍しいのか子供があちこちから本を引っ張ってきては表紙を剥ぎ取り、内容が分からないのにペラペラめくって見ている姿がとても可愛らしいなと思って微笑ましく見ていました。 ですがこの本が溢れた生活が、意外にも子育てに良い影響を与えるのです。 子供には本の内容はもちろん分かっていないのですが、本の中から色んな刺激をもらい、脳が活発になります。 上の子はとても成長が早く、特に読み聞かせを熱心にしていませんでしたが、本が自然と身近にある生活でいつも本に触れ合っていましたので、気付いたら本が大好きになっていました。 下の子も同じで、特に読み聞かせをしたり、本を好きになるように働きかけたりしたことはありません。 大事なことは子供がすぐ手を伸ばして本を手に取り、好きに読める環境があることです。 たとえ本を破いたり表紙をぐちゃぐちゃにしても怒りませんでした。 こういう触れ合いも子供にとって、とても大事だと思ったからです。 そうしていつも本を身近に感じられる生活だと、親が本を好きになるように働きかけなくても自然とそうなります。 読み聞かせは親と子のコミュニケーションにはなりますが、本を好きになる、と言うこととは少しズレてしまいます。 子供の自発性を育み、好きという感情を育てるには、子供が自由に手に取って見たい時に見たい本を選ぶことが出来る、ということから本は楽しいという気持ちが生まれるのです。 知らず知らずの内にそういう生活を小さな頃から、自分にも子供にもさせていたという事に気付きました。 将来的に書斎を作り、ずっと本に触れられる部屋にしたいなと思っています。 子供達もきっと気に入ると思いますし、考えただけで一日中そこに入り浸ってしまいそうです。 |
margherita 東京ショールーム
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