本棚の書籍に囲まれて読書する至福の時間

最近は昔に比べてさらに読書を楽しむ人が減少してはいないでしょうか。電車内で文庫本を読む人を、かつては良く見かけましたが、最近では多くがスslf-ar_voice22_02マホをいじっていて読書している人を見かける事は無くなってしまいました。
こうした状況に対して、本など読まなくても、知りたい事があればネットで調べれば何でも分かるのだからと言う人が居ます。これは大きな誤りです。
読書する事は、知らない事を調べ、知識を増やす事だけではないのです。知識を得ると言う事に関しても、ネットで調べればクイズの問題に対する答えの様な知識を得る事は出来ますが、そうした分野を体系的に勉強し、必要な時に知恵に転換して活用する力は書籍をしっかりと読む事でしか身に付ける事はできません。
また、様々な分野の書籍を読む事で、人間としての厚みを増す事ができます。文学では感性や感情を揺さぶられ、文章の行間にある深い部分に想いを巡らせる事もあるでしょう。読書する事で、実体験する事が不可能な事を疑似体験する様な事もあるでしょう。こうした事が、人間としての深さと幅を増してくれるのです。
読書を楽しむ人は。図書館や書斎の本棚の書籍に囲まれて、本を読む事でいつしかその中に引き込まれて行きます。単なる調べ物のための読書ではなく、深く読み込むためにはこうした読書する環境も必要です。
ちょっとしたスペースでも、家族の動きに気が散る事がなく、本棚には感動した書籍が並ぶ自分の小さな城で読書にふける事は贅沢な時間の過ごし方と言えるでしょう。literature-books-read-heart-hobby-book-bookshelf_121-112117
スマホを無駄にいじっている時間を少し割き、自分の小さな城で読書に浸れば、大袈裟に言えば、新たな人生の楽しみと生きる意味を発見できるでしょう。
小さい頃には、絵本や童話や偉人伝など様々な本が大好きであった子供が、大きくなるにつれて読書から離れていくのは残念です。子供は親の背中を見て育ちます。読書する親の姿はきっと子供に良い影響を与えます。リビングで好きな読書をする家族は、無言であっても心が通い、微笑ましく思えるのは私だけでしょうか、、、。

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