本のある生活というのは、本当に心と知識が満たされるので大好きです。
特に昔ハマったことが、お気に入りの作家で本棚を埋め尽くすということです。
私に取って大好きな、お気に入りの作家は、司馬遼太郎先生だったのですが、彼が出した本はかなりの量になりますから、それを1冊1冊集めて、本棚にどんどん「司馬遼太郎」の文字が増えるのがすごく嬉しかったです。
こだわりは、文庫本のみで集めることです。
しかも、必ず同じ出版会社から出されているものを選ばないと、本の高さや表紙の色が異なってしまうので、ここもチェックしなければいけません。
司馬遼太郎先生ともなると、違う出版社から文庫本やハードカバーの本まで出ているので、注意してみないと、本棚の中の本たちにまとまりがなくなってしまうのです。
そんな大好きな作家の本に囲まれて生活すると、ちょっとこの本が読みたくなったなという時にすぐに読むことができ、しかも、かなり没頭してしまいますから、本の世界に浸ることができ、また改めてその作家の文章やストーリーの良さを感じさせてもらうことができます。
こうして大好きな作家の本を読める時間というのは、特に育児をしていると、普段子供に時間を取られてしまいますから、そんなに読書に時間を割くことができないので、すごく幸せな時間だなと思うこともできるのです。
子供を産むまでは、読書をすることなんて、自分が好きな時にできたので、贅沢な時間だと思っていませんでしたが、最近では、こうして好きな作家の本を読んでいる時間はホッとすることができますし、本を読めるということは幸せなことなのだと初めて知ることができました。
さらに、育児をしたり、ずっと自分以外のことに時間を割かれるというのは非常にストレスのたまることです。
ですが、本のある生活、本が読める生活ができることによって、そのストレスが解消されるので、やはり本の力というのは人間にとって大きな存在だと思います。
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