無駄なスペースを減らす本棚の使い分け

私の趣味は読書です。ですから、本棚や書籍のない生活など考えられません。ただ家の広さがそれほどではないため、書斎を持つのは夢のまた夢という現状です。そんな私の最大の悩みは本を収納するスペースを確保すること。言い換えるなら、いかに本を効率良く収納するか、ということです。

本というのは腐りません。読み終わったからといってゴミ箱に捨てたりもしません。結果どんどん貯まっていきます。十冊二十冊ならまったく問題になりませんが、百冊二百冊と増えていくと大問題です。

私は本棚にそれほどインテリアとしての価値を重視していません。購入の際に注目しているのは丈夫さとサイズです。slf-ar-desk_voice01_03

特にサイズは、大事です。

もちろん部屋に適切に収まるサイズであるかどうか、という部分もあります。

それだけではなく、本を収納する際の無駄が出ないかどうかに注目します。

具体的には、本棚の幅、奥行き、高さを見ます。

高さも本棚全体の高さもありますが、しきりとしきりの間の高さも見ます。ここで収納できる本が、文庫かハードカバーかなどがわかります。

最近では本棚といっても、マンガを主に収納するコミック用の本棚も見かけます。コミックを収めるとちょうどぴったりとパズルのように当てはまる本棚です。無駄がないほうが見た目にも美しいですし、なによりスペースを取りません。

私はそのため本棚を使い分けています。文庫用、コミック用、ハードカバー用と本棚が別々にあります。もちろんあらかじめ文庫、コミック、ハードカバーのそれぞれの冊数からどの本棚が必要かを考えます。余裕をもって選びます。

slf_voice17_03_thumb収納する書籍に合わせたほうが無駄なスペースが減るからです。大は小を兼ねるといいます。事実、ハードカバーがらくらく収納できる本棚に、文庫本を並べることも可能です。ですがそれだと余分なスペースがもったいないです。特に私のように住宅事情が書斎をもつことを許さないような方でしたらなおさらでしょう。これからも本棚を使い分けて、効率良く書籍を収納し、楽しい読書生活を送れるようにしていこうと思います。

margherita 東京ショールーム

〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9F  /  TEL:03-5436-3721
営業時間:[月~土]10:00~18:00