子供の頃から本が好きで、本棚に囲まれた空間というのが妙に居心地がよく落ち着きます。特に図書館というのは静かですし冷暖房も利いていてよく通ったモノですし、大人になってからも休みの日に週に1度は通っています。
今は図書館の本もネットで予約をすることが可能になったし、私自身も勿論本の予約はネットから行います。ですがせっかく図書館に訪れたからには予約した本以外にも実際に本棚の書籍をみて選ばないと勿体無いと思うのです。例えば読んだ事のない作家さんの本とか、装丁がキレイな本とかは実際に手にとり直感で選ばないと下手したら一生縁がなかったなんてことになりかねません。そういう意味では本との出合いというのも一期一会だということとが出来ます。
私は図書館に訪れた際に必ずチェックするのが返却された本のカートです。まだ返却されたばかりで本棚に戻されていない本を仮に置いておくスペースなのですが、そこをチェックすると普段自分が読まないジャンルの本などとの出合いがあります。図書館の本棚というのはジャンルによって分けられていて流石に全ての本棚をチェックするのは時間がかかってしまうので、自分が興味がある本棚だけをチェックすることになります。ですがたまには違うジャンルの本を読むのも世界が広がって楽しいし、そんな出会いが返却用の借り置き場にあるのだと言えます。
タイトルが気になったとか、装丁が面白いとか、文庫などは表紙の後ろにあるあらすじなどを確認してストーリーをチェックしたりして自分好みの本を選んでいきます。面白いと思える本に出合えた時は非常にテンションが上がりますし、物語の中に引き込まれるような魅力のある本や時間を忘れて読みふけることが出来る本と出合えた時は非常に幸運だと思います。
あと本屋などの本棚も新しい本が沢山あって、新しい本の香りが好きだったりします。紙のニオイとインクのニオイがして落ち着くんですよね。ただ最近は結構カバーがかかっている本の割合が増えてきてじっくり中身を見ながら選ぶことが出来ないのが残念です。
margherita 東京ショールーム
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