夫婦そろって本好きなので、家には本がたくさんあります。
私は純文学や女性作家の小説やエッセイが好きで、太宰治、三島由紀夫、谷崎潤一郎、よしもとばなな、川上弘美、角田光代等が並んでいます。
主人は時代小説と企業小説が好きで、池波正太郎、司馬遼太郎、松本清張、山崎豊子やビジネス書、自己啓発本が並んでいます。
本棚は組み立て分解式のものを変形で置いているのですが、私と主人の趣味が真逆なので、眺めているとあまりのカラーの違いと、少しも被らないところが笑えて仕方ないです。
本棚に入りきらない分は都度整理して売るか古紙リサイクルに出すと取決めをしています。
でないとあっという間に本が溢れて、見苦しくなるからです。
私は主婦で毎日掃除をするのもあり、時間にも余裕があるので定期的に用済みだったり読まなくなったりして不要になった本や雑誌を処分します。
でも主人は平日は忙しく、週末は疲れているのを理由に整理も何もしてくれません。
主人の本がどんどん増えて私の本棚を侵食してきたり、床に積んだ状態になるのが嫌なので「整理だけお願い。売るのでもリサイクルにだすのでも、それは私が責任をもってやるから、お願い!整理だけ!」と頼み込むのですが、返事だけよくて結局いつまでたってもやってくれません。
それが原因で夫婦喧嘩になってしまう事もあるほどです。
一度、もう絶対読まなさそうな本を売って、スペースを作り溢れていた本をぴっちり収めてあげた事がありました。
喜んでくれるものだとばかり思っていたら怒られて、すごく悲しい気持ちになりました。
なので主人が自主的にやってくれるのを待つしかないのです。
本棚にモップをかける時でも、私の方はサッとかけるだけで済みますが、主人の方は縦横にぎゅうぎゅうに入っているのを一旦どかしてからかけ、元通りに戻さないといけないので倍時間がかかるのが本当に大変です。
今は賃貸マンション住まいなのですが、いつかマイホームを購入したら書斎かリビングの壁一ヶ所一面を全面本棚にしたいです。
はしごをかけて上の本をとるのが夢です。
そうなったら本の事で私がモヤモヤしたり、主人と喧嘩するのもなくなるハズなので頑張って節約し、貯金しています。
margherita 東京ショールーム
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