私の書斎にある本棚は90cm幅で8段のものが3台あります。おおよそ1段50冊くらいでしょうか。8段なので400冊、3台で1200冊くらいの冊数が入っていると思います。数えたことはありませんが。昔は本は興味があれば買って読んだ後はこの棚に入らなければ床に積み上げていました。本は最低でも雑誌を除いても月4冊は購入するので床の積み上げはどんどん増殖していきいったいどこに何があるのか解らなくなっていきました。
そのせいで書斎はせまくなり、その書斎から追い出されたものは我が家の他の部屋へ移住してその部屋を狭くしていました。でもいつしか床の本はほとんどもう一度見ることはないことに気が付いたんですね。それでもったいないけれど本棚に入るだけの本を残してそれから溢れた本は全部捨てることにしました。ですから今書斎にある本は本棚にある分だけです。もちろん新しい本も買いますが、その本を読んだら本棚の本と比較をすることにしています。その結果残す必要があると判断したら本棚から何か一冊捨ててそのスペースに入れることにしています。 つまり本棚の許容量を使って強制的にいらない本から処分するということですね。とりあえず取っておくことはしないのです。このリミッター効果で本がどんどん増えて居住スペースが狭くなっていくことはなくなりました。そして本を買う時もとりあえず買うのではなくてこの本は読んだ後捨てることになっても買う価値があるかどうかを考えて買うようになりました。このことで月4冊という買う本の数は今も変わりありませんが、同じ4冊でも買う時点でかなり吟味した4冊を買うようになりました。 私達のように普通に本を読むと言う場合、読み終わって、また読むという本はほとんどなく、あってもかなり限られた本になります。それを考えると今のやり方は本自体を買う時のフィルターとして非常に役立っていると思います。さらに、今度は本棚を1台減らして2台にしてその許容量を減らそうと思っています。本に埋もれるような生活はしたいとは思いませんからね。 |
margherita 東京ショールーム
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