わたしは若いころから本が好きでした。そして、好きな作家にはとことんはまり、その書籍を買い集めるという生活をしています。そんなことから、本棚はコレクションのたまものとなっています。また、小説だけでなく、漫画でも気に入った作家のものは買い集めてきました。その結果、本棚には、小説や漫画がたくさん並べられているという状態になっています。
我が家には、書斎と呼ばれるような部屋はありません。しかし、書斎に相当するような部屋はあります。そこには、パソコン机とともに、本棚も置かれています。しかし、コレクションともいえる書籍は、その本棚には入りきらず、カラーボックスなども利用している次第です。そして、その部屋だけでなく、キッチンや他の部屋にもそれらが置かれているので、正確に書斎と呼ばれるような部屋がないのです。
さて、お気に入りの作家の作品に囲まれた生活というものは、精神的にとても満たされるものです。たとえば、漫画でいえば、手塚治虫にも傾倒しました。そして、「ブラックジャック」などは、全巻を揃えて読み続けました。若いころは、こういったものにお金を使うことが楽しみでした。手塚治虫の作品は、文学的な意味合いも大きいと思っています。そして、わたしにとっては、貴重なコレクションとなっています。また、こういったものを買い集めたことは自慢できるとも思っています。
そして、小説では、横溝正史の作品も買い集めました。「犬神家の一族」や「八つ墓村」などは、映画やテレビドラマで見た人は多いと思われます。しかし、原作を買って読んだという人は少数だと思っています。横溝正史の作品のコレクションも、わたしの本棚の中では自慢できるものだと思っています。
また、学生時代にも、本をたくさん買って読んだものでした。そのころは、インターネットなどはなかったので、読書をする時間も豊富にありました。映画で流行った「風と共に去りぬ」も、翻訳本を全巻購入して読みました。今となっては、よい思い出となっています。
margherita 東京ショールーム
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