たくさんの本棚がある書斎で過ごす極上の時間

あなたが本を読む理由はなんでしょうか。
もし、あなたが本の世界に入り込み、その世界を存分に楽しみたいのならば、騒がしい電車やカフェ、家族のいるリビングでの読書はお勧めしません。
一度、自らの書斎のような静謐な空間での読書を味わってしまうと、もうそこ以外の場所では本を読む気がしなくなってしまうのです。

一口に「本を読む」といっても、文字の読み込みにはいくつかのレベルがあります。
いわゆるハウツー本などは表面的に文字や意味内容を追うだけでも十分でしょう。
また、物語の筋を追ったり、卓越した日本語表現を楽しむというレベルもあります。
しかし、良質な本を読むのであれば、読み手の側も最大のレベルで読んだ方が絶対に楽しいです。
その最大レベルとは、本の中に完全に入り込むこと、登場人物の行動や思考を追体験するものです。

ある時は恋に身を焦がす少女になり、名探偵になり、またある時は世界を救う勇者や魔法使いになる。slf_voice23_02_thumb
このように、別の人間の人生を体験することこそが、読書の本質であり、本来の楽しみ方なのです。

「体験・経験」という意味では、読書は旅に似ていると思います。
書物を読むのではなく、実際に体験しろという風潮もありますが、それはいささか短絡的思考でしょう。
書斎の本棚いっぱいに並ぶ本を読破することは、世界中を旅することに匹敵する体験です。
ただ、それには高い想像力と、それにふさわしい環境が必要となります。

想像力は鍛えられます。
いろいろなジャンルの本を、集中して読んでいけば、どんな世界にも入っていけるようになるでしょう。
鍛えられた想像力をもってすれば、映像メディアを遥かに超える楽しい体験が待っています。

しかし、そのためにも適切な環境というものがあります。
最初に述べたような、雑音があったり、人に話しかけられるような環境は論外で、必ず自分ひとりの時間と空間を確保しなくてはなりません。
そのために一番良いのが、自宅の書斎というわけです。

さぁ、あなたも誰にも邪魔されない自分だけの空間で、笑い、怒り、そして涙する極上の読書体験をしてみませんか。

margherita 東京ショールーム

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