本が好きであればあるほど、本棚は乱れてしまいがちなものです。本棚といっても本の幅に合わせて作られたものでない限り、奥行きがありすぎる棚を使っていることが多いものです。読みたいと思う本を探しているうちにせっかく整理した棚がごちゃごちゃと乱れてしまうという事も珍しくありません。また、本棚からあふれている本も重ねているだけでは探すたびに崩れてしまうということが日常茶飯事ではないでしょうか。
まずは本をカテゴリーごとに分けてみましょう。大きさごとに集められればきれいに収納しやすいのですが、そうすると本を探す時にあちこち回らなくてはならずに非効率的です。本が多い人ほど内容で分類したほうが探しやすくなります。シリーズものなどはまとめておくようにしましょう。 分けたものは小型の箱や本を収納する専用のケースなどにしまっていきます。高さや深さのある本棚に直接しまおうとすると取り出しにくくなりますから、箱やケースに詰めてから重ねてしまっていくとよいです。箱やケースにはどのような本が入っているか、カテゴリーを書いたラベルを張っていきます。そうすれば、本を探す時にどの箱を取り出せばよいか一目瞭然です。重ねておいても一つの箱だけ取り出すこともできますし、奥行きも有効に使うことが出来ます。このような形で利用すれば、きちんと設計された本棚でなくても比較的使いやすい形にできるでしょう。 本棚からあふれてしまった本もこうした形で箱などにしまっておくと便利です。できるだけ出しっぱなしにしないようにすることが大切です。また、勉強に使うテキストや問題集のセットはバッグなどに入れておくと持ち運びもしやすくて便利です。まとめておくことでそのまま勉強をする場所に持っていけますね。こうした使いやすさを重視した収納をすることが結果的に整理しやすい形を作り出すことにつながっていくのではないでしょうか。自分なりの使いやすい分類を考えていきましょう。 |
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