書斎と本棚のある生活

今までは、それぞれの部屋が広かったとはいえ1LDKのマンションに夫婦2人で住んでいましたので、書斎というものはありませんでした。とはいえ、家で仕事はしなければならないので、リビングの隅に小さなライティングデスクを置き、そこでちまちまとパソコンなどを打っていました。

仕事などはそれでいいのですが、しかしやはり自分の、というか自分だけのスペースは無いので、本はなるべく買わないようにし(買う代わりに図書館を利用する、どうしても必要で購入した場合は会社で保管する、などの方法をとり)、とにかく荷物になるようなことはしないでいました。

しかし、今回3LDKのマンションに引越し、そのうちの北向きの5畳の部屋が晴れて自分の書斎になりました。それで、その書斎に休みの日などにはいるわかですが、今までと変化したことがいくつかあります。

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1つはリビングではなく、書斎にいる時間が非常に多くなったということです。今まで使っていたデスクに加えて、2人掛けのソファと本棚を買いました。そのソファに寝転がって、好きな本を読むのが至福の時間です。そして、また2人暮らしの時のように本を集め始めました。独身の時には、おそらく500冊くらい本があったのですが、場所をとるのですべて処分してしまって以来、本を購入して本棚に所蔵する、という生活はできなかったのですが、また手元に置いておきたい本は購入して本棚に入れておくことができるようになりました。とはいえ、120cmの幅の本棚ですので、おのずから収納量には限界があるので、厳選して本を置こうと思っています。

しかし一方で変わらないこともあります。今までは夫婦でリビングで思い思いに過ごすことが多く、それが今度は私は書斎、妻はリビング、というように変わると思っていたのですが、どうもこの書斎の居心地がよいらしく、妻もこの書斎に入り浸るようになりました。結局広い家に引っ越しても、わずか5畳のスペースに2人で集まって暮らしているので、何のことは無い、という感じです。

それを計算外にしても、やはり書斎と本棚のある生活は自分らしくて満足です。

margherita 東京ショールーム

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