暮らしの中に潤いを与えてくれる趣味の本。
あるいは、仕事や勉強のために必要不可欠な重要な本。
何度も読み返すような、心の支えになっている本。
一口に「本」と言っても、様々な要素があります。
本はきちんと付き合っていかなければ、どんどん増えていきます。
たまっていった本との上手な付き合い方を考えてみたいと思います。
まず、本棚についてです。
本棚に収納する際、まず初めに注意する点は「大きさ」です。
単行本や文庫本、百科事典や写真集のような大きめの本。
それぞれの大きさに分類しましょう。
背の高さ、奥行きなどを揃えていけば、無駄なスペースを作ることなく、きちんと整理することができるでしょう。
また、整理する際には、ジャンルや作者別に分けてあげると本を探す際に便利です。
スライド式本棚では、奥には奥行きの大きい本、手前には文庫本などの奥行きの小さい本を収納することができますし、限られたスペースに大容量の本を収納することができて便利です。
次に、たまっていった本をどのように処理するかです。
収納スペースに限界が来てしまった場合、その本の行き場に困ってしまいますね。
行き場を失った本は、処分するか、古本屋さんに持ち込むか、あるいはネットオークションに出品するのも良いと思います。
その際に、どの本を処分するか、何を基準に判断すればよいでしょうか。
まずは、この1年間に一度も手に取らなかった本は、今後もあまり必要になることはないかもしれません。
また、マンガや雑誌は、バックナンバーが揃っていると古本屋での買い取り金額が高くなったり、ネットオークションでも1冊で出品するよりも高額になることがあります。
大切な本をただの「ゴミ」として処分するのではなく、また新たに読んでくれる人の手に渡ると考えれば、古本屋で売ることも、ネットオークションに出品することも良いことなのではないかと思います。
本を読むこと。これは人生に様々な影響や潤いを与えることがあると思います。
大切な本と出合い、きちんと付き合っていくことが、新たな良書との出会いにつながるかもしれません。
margherita 東京ショールーム
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