私は、何か読みたい本があるとすぐにメモをしてしまう癖があります。
ですが、最近はメモはしていても読むスピードが遅くて、リストがたまるばかりなのです。
速読を学びたいとは思っていますが、じっくり読みたいという気持ちもあります。
速読だときっと、早く読みながらも内容はしっかり頭に入ってくるのだと思います。
ですが、それでも私はゆっくりじっくり少しずつ読みたいという気持ちがどうしてもあるのです。
だから一冊を読み終わるのに時間がかかり、読みたい本だけがたまっていくのだと思います。
私の母は、速読とまではいきませんが結構読むスピードが早くて羨ましいです。
本人は早く読んでいるつもりは無いみたいなのですが、数日で一冊読んでしまいます。
ストックが無くなるときもあると言っていました。
その反面私は、一冊を数日で読み終わることは滅多にありません。
決してゼロではありませんが、本当に中々ないことです。
よっぽど隙間時間があるときか、物凄く読みやすい本だったときくらいですね。
普通だったら少なくとも一週間はかかってしまいます。
一番長くかかったのは半年でしょうか。
毎日数ページしか読めなくて、しかも別の本も読んでいたので期間としてそれくらいかかってしまいました。
集中して読んだらもっと短かったかもしれません。
読むのが遅いので数はそれほど読めませんが、その代わり内容はかなり覚えていると思います。
その中で私が一番思い出に残っている本があるのですが、それは多分10分ほどで読み終わりました。
子供用の本なのですが、何回読んでも泣いてしまうのです。
一番感動できる作品に子供のときに出会っているというのは、なんだか不思議なものです。
文章の長さとか、全く関係ありません。
私はその本に出会えたことでよりいっそう本が大好きになりましたし、本がこの世にあってよかったと思えました。
大人になっても子供用の本は面白いですし、意外と泣けます。
時間とかではなく、自分が読みたい本を自分の読みたいように読むというのが、一番大事な気がします。
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