本棚を耐震化して本の落下を防いでいく方法

震度5を超える大地震は、日本人なら誰もが何度も経験したことがあると思います。そのたびに本棚の本が落下して、床に傷がついたり本に傷がついたりして憂き目を味わってきませんでしたか?本棚があって本の数量が多いということなら、耐震化して落下を防いで行く方法は考えていくべきでしょう。

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■落下防止ストッパー付きの本棚を購入

本が落ちないようにするためには、単純に考えれば並んでいる本の手前に柵があったらいいわけです。最近は落下防止ストッパー付きの本棚が、各種販売されています。金属の1本の棒が取り付けられていることによって、仕切られた棚のすべての本の落下を未然に防ぐことが可能となっています。普段はこの棒によって本をしっかり抑えますが、可動式になっているので本を取り出すときにもかんたんです。本を落下させたくないなら、ぜひ選んでみるべき本棚です。

■突っ張り棒を取り付ける

ストッパーを購入して取り付けることも、考えてみましょう。本棚にネジで止めるタイプのストッパーもありますが、場合によっては本棚に穴をあけることになるでしょう。本棚を傷つけないようにするなら、突っ張り棒を利用するというアイデアもあります。突っ張り棒は小型のものが販売されていますし、DIYショップや通販にて購入することができます。ただ本棚によっては接する場所に傷がつくことが気になることがあるかもしれませんし、外側に押す力が強いので壊す恐れがあり、本棚によってはおすすめできません。

■落下防止ベルト

本棚にぐるりと巻きつけて本の落下を防止する、落下防止ベルトも使えます。これはベルトの幅を調節できますし、緩めたり締めたりすることもできます。本棚だけでなく金属のラックにも使うことが出来ますし、かなり重たいものも支えることができます。

■ブックエンド

本が倒れないようにするにはブックエンドを利用します。安く販売していますし、木製のブックエンドもあるなど、本に優しくデザインも優れているものが登場しています。ブックエンドを使うことで落下防止効果も出てきますので、本棚の各所で使ってみてはどうでしょう。

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