私の家には割と大きな本棚がおいてあります。リビングの一角を書斎スペースのような形にしてイケアのベスト―を組み合わせて作っているのですが、本だけでなく写真を置いたり、小さな観葉植物を一緒に並べたりしてちょっとした癒しの空間にもなっています。また私の家は３人家族で幼稚園に通う娘がいるのですが、その娘専用の本棚スペースもあり、ちょっとしたギャラリーを意識して作りました。本棚の前には小さなソファとコーヒーテーブルをおいてそこが図書スペースになっています。
私の家の本棚は主に３つに区切られています。まず一番下のスペースは娘の本が並べてあります。娘も本が大好きで結構たくさん本を所有しているので、娘の手が届く範囲は全て娘の本です。真ん中は私のスペースです。ここには小説が大量においてあります。またおかずのレシピ集やインテリア雑誌もおいてあります。最後に上の方は夫の書籍スペースです。夫も私と小説の好みは同じなので小説などは共有しているのですが、夫のスペースには仕事で使う難しそうな本や趣味の本がたくさん並べられています。
本棚をぱっと見るだけで、家族３人３様の好みや趣味がまるわかりなので、本当におもしろいです。また、やはり子どもの絵本などがあると賑やかでいろどりがきれいになり、特に好きな絵が表紙の絵本はわざとその１冊だけのためにスペースをとって見せるように飾ってあります。この本棚をみるといつも、家族になったんだな、家族がいるんだなと再認識させられ幸せな気持ちになります。
日本の小説などは外国の本に比べるとやはりオシャレな感じがないので、そこが少し気になるのですが、外国のペーパーバックなどを間にちょこちょこ飾ったりしてなんとなく雰囲気的にカフェのような感じを出しています。私を含めて家族みんなおおざっぱなので誰も本の並べ方にこだわっていません。あいうえお順とかにも作家順とかにもなっていないのですが、不思議とどこに何の本があるかみんなすぐに分かるようです。次は画像集などを買って並べてみようと思っています。
margherita 東京ショールーム
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