単身赴任にとっては書籍、本棚が非常に貴重

わたしはむかしから読書が大好きでした。中学、高校大学とかなりのしょせきとせっしてきました。実家は今でもむかし読んだ書籍等でいっぱいの本棚が並んでいます。親もさすがにこれらの書籍を買い取りに出そうといわず、思い出としてしっかりおいてくれています。そんなわたしも就職、結婚、子育てと忙しくなり、書籍の接する時間は減っていくばかり。幸いなことに二人の子供たちも読書には興味があり、子供部屋には本棚にしっかりと書籍が並んでいることが救いでしょうか。

本棚で壁一覧そんな私に転機が訪れたのです。それは関西に住む家族と離れて、東京での単身赴任生活です。もちろん仕事は忙しいのですが自分の時間は以前に比べると格段に増えたことは言うまでもありません。そこでまた読書と向き合う時間が増えてきました。例えば、お風呂には毎日1時間近く本と一緒に入ります。通勤中は往復1時間、新聞と読書でつぶれます。さらに休日も朝起きてから、寝るまで公園やカフェで平均1時間は読書と向き合うことができます。また、会社の手当てで毎月1回は家族の元に戻れるので新幹線の往復で5時間以上も時間が生まれてきます。正直、こんなに読書と向き合える時間がある生活に戻れるとはおもってもみませんでした。

おかげさまで通う場所としては図書館、ブックオフ、そして新刊をチェックするための書店が主なプレイスポットになっています。さいきんはとしょかんも月曜日が開館していたり、平日も9時まで開館しているなど非常に利便性が高くなっています。そして、単身の部屋には珍しいと思うのですが本棚も購入しました。ここには新刊のハードカバーから単行本、図書館で借りてきた書籍などが所狭しと並んでいます。きゅうじつのたびにこの本棚を眺めながら、次はどんな本お読もうかと考えることが非常に楽しいルーティンの一つになっています。単身赴任生活を解消した時にこの本棚の場所を確保するのはかなり至難の技かもしれません。

margherita 東京ショールーム

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