世の中には活字中毒もしくは本のムシと言われる人種が存在し、私もまたその内の一人であると認識しています。書籍を読むのが好きというのは勿論ですが、読みかけの本やまだ読んでいない本がないと落ち着かないといった症状が出てくると活字中毒だと言ってもいいということが出来ます。
だから活字中毒者の家は本棚だけではなく、本棚の外にまで書籍が溢れているのが特徴ですし、テーブルの上やベットの枕元のサイドボード、さらにはコタツの上、ソファーの上にまで本が侵食していますし、重度なケースになると床の上まで本に侵食されてしまいます。そしてもう1つの特徴としてはどこに行くにも本を持ち歩くことだと言えます。通勤用の鞄の中に文庫本を入れている人は結構多いかもしれませんが、遊びに行く時の鞄にもハードカバーの本が入っているようになったら重度の活字中毒だという事が可能です。
部屋のベットの近くにまで大きな本棚を置いていると、地震がきたら本棚に潰されるよと引越しの際に手伝いに来てくれた母親に心配されたことがありますが、本に潰されるなら本望だと少し本気で思ったりしましたね。ですが流石に顔に上に本棚が倒れてきたらダメージが大きそうなので本棚は足元の方に設置することにしました。勿論可能なら私だって書斎をつくってその中に本棚をズラリと並べて本をきちんと管理したいとは思うのですが、ワンルームのマンション暮らしで書斎なんて夢のまた夢ですので、どうしてもベットの周りにだって本棚を置かざるを得ない環境です。
何故なら本は勝手に増殖するモノだからと割りと本気で思っていたりします。欲しい本があるとついつい食費を削っても購入してしまいますし、気に入った本はやはり手元に置いておきたいと思うのが人情です。もちろん電子書籍や図書館の本も利用できるだけ利用しているのですが、それでも本は年々増えていきますし、本を置くスペースにはいつだって困っているのが現状です。
margherita 東京ショールーム
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