本を手に取ってページをめくるのは、電子書籍にはない楽しみです。
しかし紙の本は場所をとり、数が増えてくると乱雑になりがちなのが困りものです。
そこで、整理整頓に欠かせない本棚選びのポイントをご紹介します。
まず考えたいのが、本棚の高さです。
背の高い本棚は収納力も高いですが、住む人への圧迫感も大きくなります。
座椅子や座布団で生活している部屋に天井までの本棚を置いてしまうと、くつろいでいる間にもかなりのプレッシャーを感じることになるかもしれません。
また広い量販店などでは家具を実際より小さく感じがちなので、購入して部屋に置くと思ったより大きくて驚いてしまうこともあります。
購入前に寸法を測り、実際に部屋に置くとどんな雰囲気になるのか、具体的にイメージしてみるのがよいでしょう。
次に本棚の容量ですが、ここで気を付けたいのは、「自分がどれだけの本を持っているか」に加え、「今後どれだけの本を買うのか」ということ。
現在の蔵書数が同じ500冊でも、月に2、3冊の本を買う人と10冊以上買う人では、適した容量は大きく変わってきます。
また、読んだ本はすぐに売ってしまうタイプなのか、手元に置いておきたいタイプなのかによっても変わります。
後々の蔵書の増減を想像して、容量に余裕のある本棚を選ぶのがよいでしょう。
次に考えたいのが、本棚のタイプです。
例えば昔買った本を頻繁に読み返すような人なら、スライド式で2重に収納できる本棚が向いています。
反対にほとんど読み返すことがない、という人なら、奥行きのある本棚で2重にぎっしりと本を詰めてしまえば、省スペースになります。
これとは別に、収集を目的としている人は、扉付きの本棚の購入を検討してみるのもよいでしょう。
いちいちカバーを付けなくても、背表紙のヤケを防ぐことができます。
また扉を閉じておけば背表紙が目につかないので、部屋がすっきりとした印象になります。
いかがでしたか?
あなたの暮らしに合った本棚を選んで、すっきりとしたお部屋で読書を楽しみましょう。
margherita 東京ショールーム
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9F / TEL:03-5436-3721
営業時間:[月~土]10:00~18:00