小説はどんなに面白いものでも、一回読むと、それっきり読まないということもあります。しかし資料的な価値の高い本は、何度でも読み返すことがあります。それは知的好奇心を満たす知識が含まれている本ならなおさらです。無名の本でも、情報量が詰まった本は好んで何度も手に取ります。
私の本棚には小説の類は半分ほどで、後の半分は知的好奇心を満たしたり参考資料にできる本が並んでします。歴史・地理関係の本は特に多くて、仕事上での調べ物に何度も使用しています。自室を書斎として使っているときに、本棚が間近にあることで大変に役立ちます。だから自室に、本棚があるとないでは大違いです。
最近は電子書籍が流行しています。電子書籍は電子書籍リーダーという機械の中に膨大な数の本を納められる装置です。電子書籍に歴史や地理関係の本を納めても、たしかに調べ物はできます。でも実際に本を手にとった状態で調べるほうが、なにかと都合が良いこともあります。たとえば電子書籍は充電が必要になって面倒なこともありますし、エラーが発生して読めないこともあるのです。実際の本を本棚から取り出して使用するほうが、使い勝手がいいと感じたりします。なにしろ紙の本はいつでも手にとって見られますから。
付箋紙をはさんでおくことで、気になるページは外側からでもわかるようにもできます。
本棚の役割としては、インテリアの役割も大きくなると感じます。数多くの本が壁際に並べられていることで、自分が見ても人が見ても、個人の個性を確認することができます。本棚を見れば性格の一端が見えるというのは事実ではないでしょうか。漫画ばかりおいてある、小説ばかり、専門書ばかり置いてある人もいます。本棚は人の個性を映し出す鏡のようなものかもしれません。
本棚は大きな本も納められる棚と、文庫本サイズの本を収める棚を複数用意しています。2種類の棚を用意してあることで、あらゆる本の収納に対応できています。
margherita 東京ショールーム
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