本というものは、自分のできない経験や生きているだけでは知りえない知識を与えてくれるものとして、非常に大きな意味のあるものになります。ついつい購入してしまい、部屋の中に本があふれてしまうという事は多いものです。部屋が片付かないというだけではなく、崩れてけがをするなどという可能性もあります。所持できるという事が書籍としての魅力でもあるのですが、やはり所持するのにも限界があります。取捨選択をしてお気に入りだけを残していくというのも一つの方法です。その取捨選択の方法を考えていきましょう。
まずは機械的に処分できるものを分けていきましょう。現代社会やビジネスに関することなどは、新しいほど価値があるものです。法律などは法改正によって、以前の書籍に価値がなくなることも多いものです。そういったものは年数で区切って処分していきましょう。知りたいことがあれば、改めて購入すればよいですし、そのほうが有用な情報を得ることができるものです。
同じことは資格試験などの教材についてもいえます。いつか勉強しようと思っているものはなかなか捨てにくいものですが、そうして残しているものをいざ勉強を始めた時に使えるかというとそうではないのです。出題傾向や試験範囲が変わっていくという事もあります。効率的な勉強のためには細心の教材を使うことが必須ですから、こういったものも一度処分してしまったほうが良いでしょう。
こうした形で機械的に処分して残ったものから、あえて所持したいものをピックアップしていきましょう。歴史や文学に関するもので絶版となっており、図書館などでも閲覧することが困難なものなどは持っていることに価値があるでしょう。
どうしても捨てられないけれど、場所が無くなるというときは、電子化していつでも見られるようにしておき、本自体は処分するという手もあります。人の興味は少しずつ変わっていくものです。様々な方法を駆使して一度手持ちのものを減らしてみるという手段をとってみることも暮らしの改善につながっていきます。
margherita 東京ショールーム
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