本棚・書斎のある豊かな生活

以前は、あまり本を読むことがなく、専らインターネットやテレビを利用していたのですが、休日、ネットサーフィンをして遊んでいても、何か無駄にダラダラ1日を過ごしているような気がして、時間を費やす割に得るものがあまりなく、生活習慣を変えてみようと思い立ったのが、ちょうど今から1年前のことでした。

本は、書店で購入するとなると、それなりに費用がかかり、それだけに本選びが慎重になります。

しかし、本を読んでいくと、何より本の世界に没頭し、読み進める内に自分の想像力を働かせ、頭を使って考えますので、読後は気持ちがリフレッシュしていて、勤め先などでの嫌なことをすっかり忘れることができます。

運動をして体がリフレッシュした感じが、頭についても同じようなことふがあり、最近、時間があれば本を読むようになってきました。

最近は、電子書籍などもかなり流通してきていますが、電子書籍を読んでいると、少し飽きてきたときなど、ついついインターネットを利用して、メールをチェックしたり、動画サイトに飛び込んだりと、別の作業に流れがちで、上手く集中力を維持することができない場合があります。

ですので、私は、紙の本を読むようにし、極力パソコン画面から離れるようにしています。

slf-lr_voice08_04また、今、かなり傷んできた住宅を建て替えることを検討しているのですが、密かに新築住宅に書斎を設けることを、家族には極秘裏に検討しています。

今以上に本に没頭できる環境を整えることを検討中で、茶室のようにゆっくりくつろぎながら、本を集中して読んでいる自分自身の将来の姿を頭に思い浮かべると、子供みたいにワクワクしてしまいます。

本のある生活で、何が変わったかと言うと、他人を許せるようになったというか、寛大になれたことが大きいと思います。

本から教わることも、もちろん影響しているのですが、自分のゆったりくつろげる居場所を再発見したことで、心にゆとりが生じ、普段の行動にもプラスの効果が出ているのだろうと分析しています。

あなたも、本とともに、心安らぐ豊かな時間を過ごしてみては如何でしょうか。

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