家に図書室があったら良いと思いませんか。
本は、人生を豊かにしてくれる、色々な知識を得ることができるなど、様々な良い面があります。特に、子供の時から本に触れて育った子は、本を読むことが好きな子になり、学習能力も上がると言われています。そういったことから、乳児健診では、早期での絵本の導入を勧められ、絵本のプレゼントがある市町村もあります。親は、子供の時から本が好きになるような環境を整えてあげることが大切です。
もし、家に空いているスペースや部屋があれば、迷わずに図書室にしましょう。部屋が空いている場合は、その部屋に本棚を設置し、子供の好きな本をたくさん置くようにします。小さい子供は、本の背表紙だけでは本が選びにくいので、表紙がわかるようにレイアウトするのがおすすめです。図書館は、子供のコーナーを凝っている所が多いので、近所の図書館に行き、レイアウトを研究してみても良いかもしれません。親が絵本を選ばずに、子供が探すのを待ちましょう。探すことも頭にとっては良いのです。段々と子供が大きくなると、図鑑を本棚に追加してみましょう。興味の持ったことや、疑問に思ったことを親に聞くことも良いのですが、自分で調べてみる方が知識として身に付きやすいのです。最近は、ネットでものを調べたりする親や子供が増えていますが、何か調べたいことがあれば自宅の図書室に行き、一緒に調べてみても良いでしょう。
本棚に本が増えていくと、「これだけの本を読んだんだ」という自信に繋がります。親も日頃から本を読むようにし、書斎があれば、活用しましょう。立派な書斎ではなく、本棚の横に机やいすを置くだけで、立派な書斎になります。リビングとは違い、書斎は落ち着いて本を読むこともできるのでお勧めです。
ネットではなく、書籍はずっと手元に残り、いつでも読み返すことができます。大事に扱っていれば、自分の子供や孫の世代にも受け継がれていくでしょう。
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