今の時代、インターネットでもたくさんの本が読める時代にもなっています。
例えば、ipadのようなタブレット端末には数百以上の書籍を電子化されて格納することが出来ます。どこでも持ち運びが出来て、バッテリーさえ持てばどこでも見る事が出来るのでとても便利な世の中になりました。
それでも、やはり自分の手に本を持って読むことは、とても良い事だと思います。
たしかに、携帯電話やタブレット端末を指でスライドさせるのは、楽かもしれませんが、
紙のもっている何とも言えない感触は、素晴らしいと思います。
たとえば、お母さんが、乳幼児に絵本を読み聞かせる時も、タブレット端末で読み聞かせるよりも、子供たちにとっては良いのではと思ってしまいます。一緒になって本のページをめくったり、そのページに描かれている物に直接触れたりすることが出来るのです。
本棚から、子供が読みたい本を自分で選んでくることの出来る書籍の一杯詰まった本棚は
子供にとって宝物です。
書斎のある家は、多くはないと思いますが、たとえ書斎がなくても、本棚が置いてある空間は、落ち着きます。
色々なジャンルに分かれている図書館のような本棚を見ると、とても幸せな気持ちになります。
出来る限り書籍は処分をせず、本棚に取っておくと、いつか読み返したくなる書籍は出てくるはずです。こんな本を読んでいたんだと思うこともあるはずです。
本棚から書籍を取って読む生活は、忙しい日々であるとなかなか出来ない時も多いのですが、週に1日・月に数日だけでもゆっくりとじっくりと本を読む時間を取りたいものです。
紙のある生活、本のある生活、本棚がある生活は
実は、私たちの生活を豊かにしてくれていた大切なモノだったのかもしれません。
これからどんなに電子書籍が普及してきたとしても、紙でつくられた書籍はなくなることはないような気がします。
そんな人生を幸せにする本棚を創っていきたいものです。
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