書籍という言葉から受けるイメージ

ranking_bs-02一言で本といってもコミックや小説、小説の中でも様々なジャンルがあります。また本と同じ意味の言葉として書物や書籍さらには図書、典籍といった言葉が存在します。同じ意味の言葉がそれだけ存在する理由としては私達の生活の中に本という文化がそれだけ根付いているということが出来ます。

元々は紙が出来る前は木、竹の札に文字を記載し紐で束ねたことから本のことを書籍と呼ぶようになったのですが、古い中国の本のことを漢籍と呼びますし、古い日本の本のことは和本と呼びます。時代によっても本の形式は変化し続けていて、近年では本はインターネット上でダウンロードすることが出来る電子書籍が誕生しました。

本と書籍が同じ意味といっても私の中では書籍は堅いイメージ、難しい文化的価値がある本といった感じで今でいう純文学がそれに該当するのではないでしょうか。ちなみに書籍というのは業界用語では雑誌は含まないそうです。ただ本好きの私でも普段会話の中で書籍という言葉を使うことはあまりないということが出来ます。最近は電子書籍といった話題の際には使うかなといった風にも思いますが、電子書籍については語るというより専ら見る方が専門だと言えるかもしれません。ネットサーフィンなどをしていると電子書籍のメリットやデメリットなどについて記載されているサイトも目にしますが、私の感覚としては便利だから使うといった感覚でそれについて討論する機会なんて日常ではなかなかお目にかかれないものです。

本や書籍についてならいろいろ熱く語ってみたい気もしますが、ネットの中は別としてリアルで読書が趣味な人を見つけるのは結構難しいものです。何故なら読んでいる本には意外と性格や趣味が反映されるものですし、あまり親しくない人にはそれを話したりなんてしないからです。それに読書が趣味な人間というのは周囲に本を読むことを勧めるより大人しく1人読書をするといった人間が多いようにも思います。

margherita 東京ショールーム

〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9F       TEL:03-5436-3721
営業時間:[月~土]10:00~18:00