月: 2016年1月

つまり、本棚に並んだ書籍を見れば、自分が何を求めているのかを把握する事ができるわけです。そこには自分が普段意識していることもいない事も表れている事により、本当はどのような事を自分は求めているのかを把握する事ができます。

もし自分自身、どのような事に取り組めば良いのかに迷った時には、その本棚を眺めてみるとヒントがつかめるものです。そしてその中に自分が普段問題意識を持っている事の足掛かりも載っている可能性があります。一度は読んだ本であっても、時が変われば違う発見をする事ができるものです。

もし書斎があるのならば、時間のある時に一冊取り出してじっくりと目を通してみるのも良いものです。以前には気づかなかった事に気づくこともありますし、閃きを得ることもあります。自分が何かしら惹かれるものがあって購入した本ですから、自分の人生に必要となる事がそこにはきっとあるはずです。