子どもが本を読まないのは、どうしたらいいのかという相談をたまに耳にします。
まずどうして読まないのかと詳しく話しを聞くと、その親自体が本離れしていることが原因にある気がします。単純なことです。子どもは親を見て育ちますから、マンガを見ていたらマンガを読むようになるし、テレビばかり見ていたらテレビ好きな子に育ちます。本を読ませたいなら、親が本を読むしかありません。
元々本は好きでしたが、子どもが産まれて少し落ち着くとまた読書をするようになりました。子どもは日常的に親が読書をしている姿を目にしますので、自然と私の隣で読書をするようになりました。特にこれを読みなさい!と与えたことはなくて、良書を見つけたら買って、子ども用の本棚に並べておくだけです。本買っておいたよというと気が向いた時に読んでいます。
最近は日本人の活字離れが進んでいると言われています。確かに大きな書店に行かないことには、雑誌やマンガではなくて、「本」が手に入りづらく感じます。現在はデジタルブックもありますし、外出先で読書するにはかさばらなくてそれを利用することも増えました。でも、やはり紙の媒体のものが書籍の価値を感じられて良いなと思います。 |
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