インテリアの一部として本棚を捉えた時、漫画本の色鮮やかさは時にそれを邪魔してしまいます。
いくら巻数を揃えたり、色合いでグラデーションにして収納してみても、題名のポップなロゴや背表紙に入るイラストなどが、自分の望むインテリアの雰囲気に合わないことは多々あります。
私はこれを解決するために、クラフト紙でできた封筒を利用することを思いつきました。
文具店などで容易に、安価で、大量に購入できるA4サイズの封筒を解体すると、2枚の紙を作ることができます。この2枚の紙がもっともポピュラーなB6判サイズの漫画本2冊分のブックカバーに丁度よかったのです。
更にシールなどにクラシカルなフォントで書名や著者名を印字したり、好きな絵のハンコを押すなどして、ひと手間加えれば漫画本でいっぱいの本棚も、古いヨーロッパの図書館風の雰囲気にすることができます。
何よりこういった手間をかけることで、自分にとってこの本が本当に必要なのか取捨選択もできますし、そうやって残した一冊一冊の本には愛着を持つこともできます。 |
margherita 東京ショールーム
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