2015年12月 – ページ 17 – 素敵な本棚で豊かな生活を送る物語

書籍や本棚が充実した生活というものは、多くのものを与えてくれる事になります。まず身の回りに集めた書籍が数多くあるという事は、少なくとも興味を持ったものを入手しているという事になりますし、自分が立てているアンテナに何かしら反応して手に取ったわけです。その中には自分が意識しているかいないかに関わらず役立つ情報があるという事です。そしてそれは、一度読んだだけでは気付かないことも多々あります。

そのために、常に身の回りに置いておくことにより気が向いた時に開くことができるようになるわけです。そして、その時に必要とする事がそこから得る事ができるわけです。直接役に立つ場合もあれば、何かを探しもとめている事につながるヒントを得ることもできます。そして何よりも、それを書いた著者の思考を読み取る事ができることにより、モノの見方や考え方に深みと広がりが出てくるようになります。それが新たな着眼点を生み出すことにもつながるわけです。そのきっかけが常に身の回りにある生活というものは、より多くのものを得ることができるわけです。