私の父が寝る部屋にとても大きな本棚があります。どんな本か…基本的に小説が多いです。その他に芸能人、スポーツ選手のエッセイなどがありますが、それと比べ物にならないぐらい小説が多く200~300冊の小説があります。
私は小説に興味が無い人間でしたが、父が毎日買ってくる小説を見ている内にそんなに面白いのか、と疑問を思い徐々に興味が出てきてあまり喋る事もないのですが、その時は父にどの小説がお勧めか聞いてみました。そうすると父はお勧めの小説何本か渡してくれて寝る前に読む事を習慣にして読んでいきました。小説はつまらないと偏見があった私は文字だけで人に想像させる小説に驚き、感動しながら初の小説を読破した記憶があります。ちなみに東野圭吾の人気作品でした。
もし、父の寝る部屋に本棚がなければ私は今でも小説を見る機会は無かったと思いますし、何よりあまり喋らなかった父と話すきっかけを与えてくれた本棚にとても感謝しています。 |
margherita 東京ショールーム
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