リビングに本棚を置いて至福の時を感じる

電子書籍なるものが普及しつつある昨今、紙媒体の書籍を購入する方というのはもしかしたら少なくなっているのかもしれません。

書籍を購入しても住居スペースの関係で本棚に収納できる冊数というのはどうしても限られてしまいます。その点、電子書籍であれば全く場所を取ることがないので狭い部屋でも全く問題なく保存が出来るというわけです。slf-lr_voice09_03

本棚に四方を囲まれた書斎のある家というのは昭和の時代にはテレビドラマで「お父さんの部屋」としてよく登場しており、本好きの私の憧れの部屋でもありました。

私は女なのでお父さんになることはできませんが、是非とも将来は納戸ほどの大きさで良いから、書斎というものがほしいと思っていたものです。

そんな私が大人になり、猫の額ほどのマンションに住むようになりましたが、残念ながら自分の書斎を持つという夢を実現させることはできませんでした。

では、場所を取らない電子書籍を購入するようになったかと言えば、答えはノーで、狭い部屋ながらも紙媒体のものを読み漁っています。

なぜ故紙媒体にこだわっているのかと聞かれれば、紙のにおいや質感、それから手触りなど、本の良さというのを実感しながら読み進めることが出来るからでしょうか。普段パソコンを使う機会が多いので、読書の時くらいハイテクな世界から遠ざかりたいという気持ちもあるのかもしれません。

収納場所に関して言えば、リビングに天井ほどの高さのある本棚を設置しています。

書斎というものがないながらも、本に囲まれるという夢は叶えられたと言ってよいと思っています。

リビングはお客様がいらっしゃった時にも使用する部屋なので、乱雑に書籍を収納していたのでは、部屋自体が片付いていても片付いていない印象をもたれてしまいます。

見せる本棚を目指して、インテリアの一部ような統一感を目指して書籍の配置を考えているつもりです。

リビングという場所柄、すぐに手に届く場所に本があるというのも魅力で、ソファに横になりながら読書を楽しむのは至福のひと時です。

margherita 東京ショールーム

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