電子書籍全盛期とまではいかないものの、その利便性で普及しつつある電子書籍に対して、何故今さら紙の書籍を収める本棚、そしてそれが設置された書斎が人気なのでしょうか。
これはいろいろな理由からくるもので、ここではその理由について紹介します。
紙である意味
電子書籍と紙の書籍の大きな違いというのは、やはりそこに物があるかどうかということです。
そんな紙の書籍が大量につまった本棚がある書斎には、紙とインクの匂いが充満しています。
紙やインクのにおいというのは、昔から本に接していた人ほど落ち着く匂いで、それで充満している書斎というのは人によっては大変落ち着く空間となるのです。
例えば本屋に行くとトイレに行きたくなるという話がありますが、あれはインクのにおいが落ち着くからという説もあり、それと同じことが書斎で起きるということになります。
見た目的オシャレ
紙の書籍を本棚に収めると、当然のことながら本棚が本で埋まることになります。
本の背表紙がずらっと並んでいる本棚というのは、非常に美しいもので、配置を考えるのも楽しくなるものです。
それを眺めることが出来るのは、まさに本棚設置のメリットのひとつで、本棚は本を収めるだけでは無く部屋のインテリアとしても機能しています。
特にハードカバーの書籍など豪華な装飾が施されていることもあり、これは紙の書籍ならではと言えるでしょう。
優雅な時間
書斎というのは普通は本だけが存在している空間のため、そこに無駄なものは存在しません。
本を読んでいても、ついつい集中力が切れてしまうという人でも、周りに本だけの空間を用意すると集中できるものです。
書斎は何も本を収めておくだけの空間では無く、読書に集中できる空間にもなります。
このように、書籍と共に生活するというのは、オシャレな雰囲気と共にとても落ち着けるものとなっているので、活字離れがよく話題に上がる今こそ、一度書籍に触れながら生活してみてはいかがでしょうか。
margherita 東京ショールーム
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9F / TEL:03-5436-3721
営業時間:[月~土]10:00~18:00