物理書籍と電子書籍と本棚の買い換えの悩みと楽しみ

本棚の購入について悩んでいます。

普段からそれなりに本を読む方なので、どうしても本がたくさんたまってしまいます。

今までは飾り棚もかねたような本棚を使っていたのですが、すぐにいっぱいになってしまい、押し入れ収納ボックスなどにも入れていましたが、どうにも取り出しが不便です。

また十年来使ってきた本棚はさすがにそろそろ立て付けが悪く、一度などは下の方の開き戸が外れてつけ直したこともあります。ねじ穴が緩くなっていたので、ホームセンターで穴を埋めるパテのような物を買ってつめておきました。修理したとは言え替え時なのは確かです。

同時に、やはり根本的には量を減らさねばと思い切って古い本であとでまた手に入りそうなものは処分したり、スキャナで取り込んだりしたのですが、まだ今の本棚にはおさまりません。

もう少し大きめでスライドするようなタイプの収納能力の高い本棚を考えていますが、なかなか気に入ったのが無いのですよね。

lps_voice01_02スライド式だと大きめの本がつっかえそうですし、実物を見られると良いのですが、なかなか本棚ばかり売っているようなマニアックな家具屋は近所にありません。

ネットで探したりしていますが、モニターごしでは希望通りの物なのかなかなか自信の持てない物です。ネットで大型家具とか買う人はそのあたり自分の中でどう折り合いをつけているのだろうと不思議に思います。

もう少し量を減らせれば普通の本棚に収まりそうなのですが、それもちょっと難しいです。最近はだんだんと本の電子化も進んできて、電子的に手に入るなら思い切って処分しても良いのですが、中には稀覯本とまでは行かないまでも、物理書籍はもちろん、電子書籍でも再版は望み薄だろうという本もあるのです。

とはいえ、こういう悩みはそれ自体は意外と楽しい物です。自分自身の手の中に収まる範囲でのマネージメントの楽しみや、もっと単純にすき間に物を埋めるような喜びがあります。もう少しいろいろと考えて良い方法を思いつければと思っています。

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