家の間取りの関係上、結構広い書斎を持っています。だいたい広さで言うと12畳くらいです。とはいっても、机と本棚と2人掛けのソファがあるだけなので、この半分でも十分なくらいではあります。
とはいえ、放っておくとその12畳でさえすぐに狭くなってしまう危険性は常にはらんでいます。
というのも、私は仕事でいろいろなビジネス書の類を購入することが多く、だいたい月に10冊〜20冊は買っています。それをそのまま読んでは本棚に入れていくと、本当にいくら本棚があっても足りません。私は個人的には本当に気に入ったもの以外は、手元に置かずに、なるべく身軽でいたいと思っている価値観なので、本棚も1本だけで済ませたいと思っています。しかし、今書いたようにすぐにそれは一杯になってしまう危険性があるのです。
ところが、ビジネス書というのは幸いというか、残念ながらというか、10冊買うと7冊はハズレなので、それはすぐに売ることができます。自分で売るのは手間ですが、妻に売った分は小遣いにしていい、というと、こまめにAmazonに出品して売ってくれています。
それもあって、今は何とか、机、ソファ、本棚1つの身軽な書斎を維持できています。
ビジネス書以外に、小説なども読みますが、それも買っていると本当に場所がなくなることと、お金も大変なので、それは図書館にもっぱら頼っています。そういう方針になる以前に住んでいた家では、本当に本棚が10本近くあって、本棚のための家なのか、家のための本棚なのかわからないくらいでした。それで反省して、今のように、小説は借りる、ビジネス書は買うけれど本当に必要なもの以外はすぐに売る、という方式でなんとか乗り切れるようになりました。
ただ、将来的に不安なのは、引退したら、あることについて自分で研究したいと思っているのですが、その関連の本は普通の図書館にはなく、自分で買うしかありません。また研究に使う本なので、売るわけにもいきません。そうなると、またかつての本棚に勝揉まれた生活に戻ってしまいそうな予感がしており、いまから脅威に思っています。
margherita 東京ショールーム
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