引っ越しする時に、以外と盲点となってしまうのが、子供についての視点が抜け漏れていることである。もちろん、家族の決定権者は、両親にあるので子供が何かを決める事はできません。
親は、子供の教育環境として、
「子供部屋がつくれる間取りか」
「どこの学校がいいか」
「どの地区の補助が手厚いか」
「託児所が充実している地域かどうか」
「公園が近くにあるか」
といった視点で住居先を決めることが多い。
確かにそうした視点も重要なのだが、
もう1点重要なポイントがある。
それは、「通学路」である。
引っ越しする際には、子供が通う可能性がある通学路を実際に歩いてみて欲しい。以外に気がつかない危険が無数にあることに気がつくのだ。
通学路の交通量が非常に多い
歩道がない
死亡事故が過去に多数発生している
歩道と車道のガードレールがない
など、子供が通う学校までの道のりには危険があった場合、
それを子供が気をつけるという注意喚起だけでは、不十分なのです。
大人から見ると安全だと判断出来ても、子供は想像つかない行動を取ります。
その時に車にはねれてしまう危険をどれだけ住宅選びで回避することが出来るかを考えてみてはいかがでしょう。
もちろん、都内であれば必ずしも地域の公立学校へ通うとは限りませんが、公共の交通機関へ向かう道のりの安全性も重要視しましょう。
事故の危険性も大切なんですが、
地域によっては、「犯罪発生率」もしっかりとチェックする必要があります。
夜に道を歩いてみて、安全性を感じる事ができるかどうか
事件の発生率はどうか
軽犯罪の発生率はどうか
子供が事件に巻き込まれないために
親が考えなければならないことは、多くありますね。
効率性と安全性だけではなく、
物件の有無、価格、職場へのアクセス、子供の教育環境、生活環境など
引っ越しするというのは大変ですが、少しでも参考になれば幸いです。
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