大きな本棚のあるご家庭というのは、常に大規模地震の倒壊リスクが心配なものではないでしょうか。
実際に、寝室やリビングに背の高い本棚があると、どうしても地震対策を行わなければなりません。
本棚の地震対策として様々なアプローチがありますが、一般的な突っ張り棒や、滑り止めシートなどがあります。ホームセンターや、スーパーに行くと無数にあります。
しかし、本棚の場合は他の家具と違い、それ自体が倒れないようにしても対策として完全とは言えません。
本棚が倒れていなくても、地震の際は、収納されている本が一気に飛びたしてしまうのです。書籍というのは、かなりの重量のものですからそれが子供やお年寄りに直撃してしまうと、危険な状態になってしまうでしょう。
そうならないための対策が必須なのです。
つまり、本棚の地震対策は
- 本棚が倒れないための対策
- 本が飛び出さないための対策
この2つのアプローチから実施しなければならないのです。
1の倒れないための対策というのは、既に多くの商品が出ているとおり、突っ張り棒やストッパーのようなグッズをしっかりと据え付けることが重要です。
そして2の本が飛び出さないための対策というのは、本の前に固定BARを設置するという手法もありますが、実際には見栄えが良くありません。
そこで有効なのが、滑り止めシートを本の下に敷くことで案外有効な対策になると言われています。
さらに言うと、重い書籍を出来るだけ高い位置に置かない事も重要になってきます。そして本を少し奥側に置く事も良い対策の1つです。
見栄えも大切ですが、安全性に勝るものはありませんよね。
もちろんその効果を実証する機会があって欲しく無いものですが、
万が一に備えて、家にある全ての家具に対して、常に万全の地震対策をとっておきましょう。
そうした本棚のあるご家庭のご参考になれば幸いです。
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